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忘れないように書いておく

 

2007.12.17[月] 常世

ここ10年ほど、同じような形の和室に住んでいる。

小学一年生のときに家の改築をし、4畳半の洋室を与えられてから10代の終わりまでずっと洋室で寝起きをしていた。姉と部屋を交換したりして、ずっと同じ部屋というわけではなかったけれど、とにかくカーペットが敷かれ、クリーム色の壁紙の洋室だった。

20代で一人暮らしを始め、一回実家に戻り、今の部屋まで四回引越しをし、その間(実家も含め)ずっと同じような形の和室に住んでいる。まあ「6畳の和室」というものにそれほどいろいろ形があるわけでもないので、「6畳の和室」である限りはそれほど変わりようも無いものなのだけれど。

そして大体、同じような場所にベッドを置き、同じような向きに横たわり、同じような方向に顔を向けて寝ている。

朝(それは夜でも同じだが)起きると、まず夢の余韻が断片化されコチラの意識をかき回し混濁させる。混濁しきったコチラの意識は完全にノーガードになっているので、いま自分のいる「6畳の和室」がどの「6畳の和室」なのかわからなくなる。そして『場所』の記憶の混乱が『時間』の意識の混乱を引き起こし完全に混乱は深まる。

窓があるべき場所に窓がない、聞こえるはずの声が聞こえない、自分のいるべき場所の時計が狂っている。そんなときは大体、体は動かない。混濁しながらも意識はそこにあるのだけれどいくら体を動かそうとしても動かない。

最近は日常における細かい物事を面白いように忘れていく。
忘れていくからなのか、忘れていかないからなのかわからないが、
「記憶」というのが、恐ろしく気まぐれな機能の様に思えてならない。

酒の飲みすぎなのか、桃鉄のやりすぎなのか、
なにやら現実と夢の地続き感、ボーダレス感がすさまじい。
現世と常世を行ったり来たり。
してるのか、どうなのか。

仕事中、あまりにもヒマだったのでそんなこと書いてみた。

ダラダラと。








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