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忘れないように書いておく

 

2007.07.10[火] スパングリッシュ

とにかくアホみたいにいろいろツタヤで借りてしまったため、寝る間を惜しんで映画を観なくてはならなくなり、とりあえずダナ・ラスティグ『ジェニファー・ラヴ・ヒューイットの セレブリティ』というテレビ映画を観ることにしてみたけれど、なんというかあまりに類型的なラブコメの構造にのっとった映画(それ自体は悪いことではない、むしろそれを求めて観ているんだから)なのでそれほど楽しむことは出来ないまま時間だけが経ち、映画が終わる。ジェニファー・ラヴ・ヒューイットは嫌いではない。

その後、途中で寝てしまうかもしれないなと覚悟しつつジェームズ・L・ブルックス『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』を見始める。前情報などである程度は覚悟していたのだけれど、これが寝るどころではないほど非常に楽しめた。観終わった今、夜が明けようとしているにもかかわらず目が冴えてしまっている。

パス・ベガの魅力ももちろんだけれど、やはりアダム・サンドラーという人はただ者ではないのだと思う。
初めて観たのは確か『ビッグ・ダディ』、予備知識としてSNL出身のコメディアンということは頭にあったのでそのつもりで観ていると拍子抜けしてしまった記憶がある。極端な動きや表情、下ネタやギャグなどが炸裂するんだろうと思っていると、なにか気の抜けるような飄々としたというかダラダラとしたというか、かといって間が抜けるほど気は抜けていないというような演技。暖かいわけでも、冷たいわけでもない、というか。不思議な存在感に驚いた。

そしてそんなアダム・サンドラーが演じる役というのはある意味、主役ではなく引き立て役のような役割が多いように思う(もちろん商業的な意味では完全に主役である場合が多いけれど)。たとえばドリュー・バリモア(『ウェディング・シンガー』『50回目のファーストキス』)が、ジャック・ニコルソン(『N.Y.式ハッピー・セラピー』)が、囚人チーム(ロンゲスト・ヤード)が強い個性で存在する世界に登場し、その世界を愚直に映し出す鏡というか触媒というか、そんな役割が与えられることが多いように思う。今回もその図式が当てはまる役柄で見事に役割を果たしていた。そしてパス・ベガがしっかりとエロかったのもとてもよかった。

そして、まだ観ていないので何ともいえないけれど、見聞きした話を総合すると『大日本人』に足りなかったのはアダム・サンドラーなのではないかと勝手に仮説をぶち上げ、アダム・サンドラー出演版『大日本人』をこれまた勝手に妄想してみたりするのでした。

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