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忘れないように書いておく

 

2008.10.10[金] 昨日ほど強烈ではない

今日も何やら
変な夢で起きるが、
昨日ほど強烈ではない。

ので憶えていない。

明日の朝までに
返さなくてはいけないDVD4本。
さて何本観れるだろう。

手始めに、
吉田喜重『水で書かれた物語』を観る。

岡田茉莉子と言う女優さんは
松竹時代の例えば小津映画などで見かけると
それほど特別な存在であるというような
印象は抱かなかったんだけど、
この映画の岡田茉莉子を見てみたら、
あまりにスペシャルな佇まいに驚いた。

吉田喜重監督の独立第一作ということでなのか、
特典映像でその後のエピソードを語る
インタビューも収録されていた。

不勉強で吉田喜重を
あまり観ていない身としては、
もっと観たいと思わせる内容。
これからの楽しみが増えた。


夕方からは
前職の先輩のお宅へ遊びにいく。
新宿ツタヤでビデオを返し、西武線に乗る。

人間の深遠に潜む闇や
現代日本社会へのダメ出しなど
話題は多岐にわたり雑談を繰り広げる。
そして色々な音楽や漫画を紹介して頂き、
おもしろ映像やおもしろ音楽も
色々見せてもらう。

おもしろでもあるが同時に
カルチャーの底力でもあるような
そんな映像や音楽は
自分のような人間には滋養となる。

そんなわけで楽しく過ごし、家に帰る。


そして録画した横浜-阪神戦、
を観ようとするが録画されておらず。
そういえば予約入れてなかった。
残念。

こういう日に限って快勝していやがる。

仕方ないと気分を立て直し、
吉田喜重『情炎』を観る。
インタビューでも語られていた通り、
独立し、スタジオから街へ飛び出した結果
その中心は照明から太陽となり、
録音はアフレコを選択せざるを得なくなった。
必然の結果としてそれが
作家のスタイルに影響を及ぼす。

アフレコによる録音と
極限まで削ぎ落とされた
情景音により、まるで
この世で行われている所業ではないかのような
居心地の悪い違和感と
奇妙な解放感を憶える結果となっていた。

これはおそらく
ある一つの高みに達した作品であるなあ、
と、ちょっと震えた。








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